2016年12月6日火曜日

ハワイ島2日目No.3

昼食を終え、ジャガーミュージアムへ。
そこの駐車場でネネというとても珍しい鳥に出会うことができました。
とてもかわいい鳥でした!
ミュージアムの館内は、ハワイの神話や、地震、火山などについての展示がありました。
ハワイの神話の話はとても興味深かったのでもっと知りたかったのですが、あいにく英語が難しくてほとんどわかりません。
でも、絵画で表現をしてあるので、絵を見るだけでも楽しかったです♪
また、外にある展望台では、ハレマウマウ火口からの煙を見るのに最適でした。
カルデラも大きく、壮大でした。
ミュージアムからでて、空を見るとハワイに来て初めての青空が!
とても嬉しかったです。
移動中は、ガイドさんのお話も楽しめました。
以下、ガイドさんのお話
ハワイは昔、サトウキビのプランテーションを行っていました。
しかし、その根をネズミが食い散らしてしまうのです。
困った島民は、ネズミ駆除のためにマングースを持ち込みましたが、それは失敗でした。
マングースは、ネズミではなく、ハワイの珍しい鳥たちを食べ始めたのです。
ハワイの鳥は、それまでずっと敵がいなかったので、すぐにマングースたちに食べられてしまいました。
(先程紹介したネネも、30羽ほどまで減ってしまったそうです。)
しかし、例外があります。
マングースは、船で持ちこみ、ハワイ州の東から順に島へ運んでいました。
カウアイ島の前で、船長は前の島通り、マングースを持ち込もうとしました。
ですがその時、マングースが船長の指に噛みついたのです。
船長は短気でした。
怒りました。
そしてそのまま、マングースたちをケージごと、海へ投げてしまったのです。
このため、カウアイ島にはマングースの驚異はないのです。
(ネネも今では努力のかいあって、ハワイで合計2000羽いますが、カウアイ島にはそのうちの1000羽、一番数が多いそうです。)
・・・なんだか、マングースって、日本にもハブ対マングースで有名ですが失敗していますよね・・・。
やっぱり外来生物はろくなことがないのかも・・・と思いました。
続く!
写真はネネと青空です。
ネネはつがいで行動し、一生パートナーは同じだそうです。
一方がしんでしまったら、もう一方は新たなパートナーを作ることはないそうです。
写真のネネも、ふたりつれそって仲良くしていました(*^-^*)